
FIGHTER FEATURE
NAOYA INOUE
井上 尚弥
33戦33勝(27KO)WBA・WBC・IBF・WBO 世界スーパーバンタム級王者
4階級を制し、バンタム級とスーパーバンタム級で4団体統一を成し遂げた日本ボクシングの基準点。圧倒的なKO率だけでなく、相手の反応を読み、最短距離で攻撃を成立させる判断速度に本質がある。
キャリアの出発点
1993年4月10日、神奈川県座間市生まれ。高校時代にアマチュア7冠を達成し、2012年にプロデビュー。6戦目で世界王座を獲得した後、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級へと階級を上げながら強さを証明してきた。
スタイルと強み
強打者という印象が強いが、土台にあるのは距離管理とフェイントだ。相手がガードを固めればボディ、前へ出ればカウンター、動けば足の置き場を制限する。パンチを当てる前段階で相手の選択肢を減らしているため、攻撃の一発目から高い精度が出る。
キャリアの転機
2019年のノニト・ドネア第1戦は、負傷しながら12回を戦い抜いた転機。2023年のスティーブン・フルトン戦では階級を上げた初戦で完成度の高い王者を攻略し、同年末にマーロン・タパレスを破って2階級目の4団体統一を達成した。2026年5月には中谷潤人に判定勝ちし、無敗を33へ伸ばした。
次に見るべき試合
次に注目すべきは、長期政権の中でどんな相手が井上の判断を遅らせられるか。瞬間的な火力だけでなく、12ラウンドを通した組み立ての変化を追いたい。
戦績・プロフィール確認
最終確認:2026年8月17日
大橋ボクシングジム|井上尚弥 戦績 ↗