
西田 凌佑
強打を正面で受けず、相手の前進を空転させるサウスポー。派手さより再現性を優先し、世界王者エマヌエル・ロドリゲスを攻略した“触らせない技術”が最大の特徴だ。
戦績、スタイル、次の見どころを紹介します。

強打を正面で受けず、相手の前進を空転させるサウスポー。派手さより再現性を優先し、世界王者エマヌエル・ロドリゲスを攻略した“触らせない技術”が最大の特徴だ。

アマチュア世界選手権金メダリスト。プロ5戦目のマラジカ戦は判定1-2の敗戦。5戦3勝2KO1敗1無効試合のキャリアと強みを紹介。

キックボクシングで築いた無敗のキャリアを離れ、ゼロからボクシングの世界王座を目指した。反応速度と角度の変化は規格外。一方で、12ラウンド競技としての完成度を一戦ごとに更新している途中にある。

派手なKO数では測れない、対戦相手の得意を消す技術の持ち主。試合中に距離とテンポを修正し、ラウンドを重ねるほど自分の形へ持ち込む“攻略型”の王者だ。

長いリーチ、鋭い左、近距離でも崩れないバランス。フライ級からバンタム級まで3階級を制したサウスポーは、距離が変わっても攻撃をつなげられる希少な選手だ。

4階級を制し、バンタム級とスーパーバンタム級で4団体統一を成し遂げた日本ボクシングの基準点。圧倒的なKO率だけでなく、相手の反応を読み、最短距離で攻撃を成立させる判断速度に本質がある。